住宅展示場で自分たちの要望を伝えてから数日。
ハウスメーカーの方から間取り図が出来上がったという連絡がありました。
要望として伝えていたのは、
- 完全分離の二世帯住宅ではなく部分共有の二世帯住宅を考えている
- 子供にそれぞれの子供部屋を用意したい
- 子供が電子ピアノを練習しているので練習用に小さい書斎が欲しい
- ランドリールームがほしい
- お義母さんの部屋として、寝室と持ってきたお仏壇を置く和室の2部屋を考えている
- 車は2台駐車予定
という内容だったのですが、これらの要望を満たすような注文住宅が出来上がったのでしょうか?
打ち合わせでは、
- 間取り図
- 外観イメージ
- 建築計画書
の3つの資料を見せてくれました。
間取り図のイメージは、こんな感じです。
これが1Fの間取りになります。続いて2Fの間取りはこんな感じです。
玄関から入って、左側と右側でそれぞれの世帯のスペースが分けられている感じですね。
浴室は共用で、トイレ・キッチンは別になっています。
2Fには子供部屋と主寝室に希望していた書斎もありました。
お義母さんを除いても5人家族ということで、トイレも1F、2Fそれぞれに配置してくれています。
妻が希望していたランドリールームも1Fにちゃんと配置してくれています。
私たちが最初に伝えていた要望はすべてクリアされています。
素晴らしい!パーフェクトです!
でも、私は思っていました。たぶん、この家を建てることはできないということを…
素晴らしい住宅で理想的な間取り。でも…
とても理想的な間取りなのにどうして建てることができないのか?
どう考えても予算オーバーになると思ったんですよね。
各部屋の広さ
これは、最初にハウスメーカーの方から
「最初は自分たちの理想を全部入れた間取りにして、そこから予算に合わせて調整していきましょう」
と言われていたこともあって、各部屋の広さが全体的に広くなっていたんですよね。
少し前からコロナによるウッドショックで建築費用が高騰している中でこんなに広い家を建てたらすごい金額になりますよね。
住宅以外にかかる費用
これは私たちが調べ切れていなかった部分もあるんですが、思っていた以上に住宅以外の部分でかかる費用が多いということが分かったんですね。
ざっくりと、
土地費用+住宅本体費用+外構費用+諸手続き費用 = 総額費用
くらいで考えていたんです。
でも、建築計画書を見ると思っていた以上に色々な申請や住宅本体以外のところでかかる必要があることが分かったんですね。
まとめ
- とても広くなってしまった間取り
- 想像以上の諸費用で住宅本体にかけられる費用が減りそう
理想的な間取りができたけれど、このままだと予算オーバーになりそうな間取り図ができあがりました。
間取りとしては十分だったので一旦これでどれくらいの予算になるのか見積もりを出してもらうようにお願いしつつ、自分たちは削れるとしたらどこを削ることができるのかを考えることでこの日の打ち合わせは終了となりました。
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