最近は天気に左右されず洗濯物を干せるように、ランドリールームやサンルームを検討するご家庭も多いと思います。
我が家は子供が3人いて毎日大量の洗濯物ができるため、雨の日には夫婦で何個も洗濯籠をもってコインランドリーに行ったりしていました。
そうした手間を省くために、家を建てるときにはランドリールームを作りたいと妻が強く希望していました。
ランドリールームの広さはどれくらい必要?
設計の段階でランドリールームを設置したいという要望は出したのですが、問題はどれくらいの広さにするかです。
もともと5人分の洗濯ものを干していた時には3メートルくらいの長さが必要だったので、それくらいの物干し竿が置ける広さが欲しいことハウスメーカーに伝えると、
「3帖の広さがあれば1.5mメートルの物干し竿を2つ並べることができますよ」
ということでした。
洗濯物を乾かすための空気清浄機やハンガーを収納するための棚、バスタオルを乾かすためのスタンドも置くつもりでいたので、そのまま3帖にするか少し広めに4帖にするかで悩んだのですが、1帖広くするのなら他の部屋を広げたいと思ってランドリールームは3帖でつくってもらうことにしました。
実際に使ってみた感想
良かった点
天候に左右されない
やはり、天候や時間にかかわらず服を乾かすことができるのは大家族には非常にありがたいです。
我が家は朝は忙しくて干す時間が無いので、夜のうちに洗濯してそのまま干すという使い方をしています。寝て起きたら次の日の朝には乾いているので、次の日に必要な服などがあればそのまま着ることもできますし、子どもがいる家庭には本当に強い味方になってくれます。
ちなみに我が家ではアイリスオーヤマの空気清浄機を使っています。
除湿機能に加えてサーキュレーターによる送風も行ってくれるので大量の洗濯ものもしっかりと乾かしてくれますよ。
簡単な書斎として使える
これは思わぬ発見だったんですがランドリールームに椅子を1つ置いておくだけで簡単な書斎みたいに使えるんですよね。
リビングで子供たちが遊んでいて、ちょっとだけ静かに過ごしたい時などにこっそりとランドリールームで過ごしたりしています。
惜しかった点
広さ
6人家族の洗濯物を干すには3帖だと時々収まりきらない場合があります。4帖くらいが適切な広さなのかも。
我が家は上着などは物干し竿に干して、バスタオルなどは床に置いたタオルスタンドに干すという形をとっているんですが、普段でも物干し竿、タオルスタンドともにぎっしりと洗濯物が干されています。週末に子供たちが体操服や給食のエプロンなどを持って帰ってくると、追加のスタンドハンガーを出して床一面洗濯物になるんですね。
あと1帖広ければ大分干せる量も違ったかも!
物干し竿
我が家はホスクリーンというタイプの物干し竿をつかっています。
これは吊り下げる部分が天井のところで外れるようになっていて使わない時は収納できるようになっているんですが、
住んでから今まで一度収納したことがありません!
よく考えれば毎日干すんだから当たり前なんですけどね…
どうせずっと干しっぱなしになるんだったら、こっちのような昇降式の物干し竿にして洗濯物を掛けた後は天井付近まで持ち上げるようにすれば多少部屋がすっきりとしたかも?
ランドリールームの窓
服を乾かす時に外からの風をたくさん取り込めるように設計士の方が大きな窓をつけてくれていたのですが、我が家は除湿器を使って洗濯物を乾かしているので窓を開けることはほとんど無いんですよね。
ランドリールームの窓の向きも北向きであまり日光が入ってくるわけでもないので窓はもっと小さくて良かったなと思います。
まとめ
ランドリールームは子育て世代には非常に心強い味方となってくれます。
実際にランドリールームを使ってみた感想として二世帯住宅ではこれくらいの広さが必要かなということが分かりました。
- 二世帯住宅のランドリールームは3~4帖は必要
- 急な洗濯物にも対応ようにするなら4帖あった方が安心
皆さんがランドリールームを設計する際にぜひ参考にしてみてください。
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